自分の奥さんのお父さんをあだ名で呼びます、普通?
「蝮におうてきたぞ、濃姫」と平気で義理の父を呼び捨てる信長。
普通じゃないから器の大きな武将なのでしょう。
私しゃ義理のお父さんをあだ名で呼べませんでした。
長良川の戦いで道三に加勢するべく馬を走らせる信長。
「蝮!死ぬなよ、蝮!生きろ」と叫びながら駆ける姿に胸が熱くなります。
実父、信秀と道三にしか認めてもらえなかった「たわけ」の信長。
その思いに報いようとする義理がたい心情がひしひしと伝わってきます。
剣術の道場を流浪の地で開く明智光秀、なかなか門下生が集まりません。
その土地で先に道場を開いている六角浪右衛門と果たし合います。
「木刀ではなく真剣で参ろう」の一言で相手を動揺させるところも光秀の実力の内だと思いました。
「真剣」という言葉をあらためてかみしめたいと思います。
いよいよ、猿こと秀吉の登場です。
秀吉(当時は藤吉郎)は気難しい信長に細やかな心配りをします。
この小さな事の積み重ねが彼の大成につながっていくのでしょう。
師匠は弟子にとって気難しいものですが、それは弟子に道場で怪我をさせないためとか、弟子に外で恥をかかせないための言動なんだと思います。
私は我が師に感謝しています。
名古屋市・四日市市にて、太極拳・螳螂拳・形意拳の中国武術にくわえ、合気道(四日市のみ)を指導しております。子供から年配の方まで、約50名の会員が真剣に、中国浙江省と台湾の老師から学んでいる武術を研鑽しています。くわしくはHPをご確認下さいませ。
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