高二の息子に誘われて観に行ったら、親父の心、鷲掴みの映画でした。
前評判もあまり聞かず、予告編だけ見たら無性に観たくなって映画館へと向かいます。
誘われなかったら行かなさそうな映画で大満足を得られて、なんだか宝物を見つけた気分です。
一日一回の上映しかないマイナーな映画でこの感動、今日はなんていい日だ!!️
いっさい野球のシーンが出て来ない甲子園が舞台の映画って想像できます?
アルプススタンドと休憩ロビーしか出てきません。
なのに、登場人物の思いや人間模様、そして挫折感がちりばめられています。
挫折は誰にでもあるけど、乗り越えたその先には充実感いっぱいの人生が待っていると教えてもらえました。
高校演劇が原作の映画だけあって、みずみずしい純粋さがスクリーンから溢れ出てきました。
自分の未熟な高校生時代を思い出しました。
今でも決して成熟していないけど、今の自分の精一杯をつくす事の大切さを痛感しましたね。
野球を応援する中で自分達の夢や希望を忘れずに生きていこうと決意する高校生たち、素敵です。
アルプススタンドのはしの方にもそれぞれ青春があって、ドラマがある…そんなことを感じました。
観ている間中、「仕方がない」という言葉を安易に使いすぎじゃないのかと自分に問いかけてました。
「応援しても仕方がない」をキーワードにして、どんどんいい方向にドラマは発展していきます。
人を応援する事が心豊かな生き方につながる…東海支部でも実践していきませんか?
名古屋市・四日市市にて、太極拳・螳螂拳・形意拳の中国武術にくわえ、合気道(四日市のみ)を指導しております。子供から年配の方まで、約50名の会員が真剣に、中国浙江省と台湾の老師から学んでいる武術を研鑽しています。くわしくはHPをご確認下さいませ。
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