Y さんを今回紹介したいと思います。
Yさんは、名古屋教室を開いているころから日中武道研究会に在籍しています。
日頃、同じ形意拳を一緒に練習している中ですごい、見習わなくてはと思うところがいくつもあります。
まず一番すごいところは、I指導員の形意拳を鏡で映したかのような動きが出来るところです。
二週間に一度しか練習に来ることが出来ない中、限られた時間内の集中力は、とても真似できないレベルです。
次に本質的な動きを常に意識して練習し、自分の課題に取り組んでいるところです。
例えば、力の流れを足元からどのように動いたら伝わるかのようにです。
カラダの使い方を意識しながら鍛錬していることが、はっきり分かる出来事がありました。
コロナ前に行われていた対打練習の際、背中を使った体当たりを行なった時、吹っ飛ばなかった事です。
Yさんは50kg前半位、私は体重が70kg近くあり、足腰は何もしていない人より強い方でした。
線の細いYさんへ体当たりする際、弱めにぶつからないと体当たりの練習にならないと勝手に思っていました。
ですがYさんは、しっかりファンソンと力の向きを考えて、ぶつかっていた為普通に練習が出来ました。
ボクサーやレスリングが、体重別になっているのはほんの1kgの差がとても影響が出るからなのですが、武術による体の使い方を考え、鍛錬しているからこそ20kg差も影響なく行えたのだと思います。
訪中団にも参加され、帰ってくるたびにレベルアップしているのが、すぐわかる位、熱心に武術に取り組まれています。
そんな真摯に形意拳に向き合っている言葉数はとても少なく、見た目物静かなYさんですが、内面の熱い尊敬する先輩です。
形意拳クラス F
日中武道研究会東海支部では、コロナ対策をしっかり行いながら、
三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、
リモートワークで運動不足のあなた、一緒に体を動かしませんか?
中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。
ぜひ一度、見学に来てみませんか?
ご連絡、お待ちしております。
連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/
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