中国語の出会いの挨拶「你好(ニーハオ・こんにちは」は昔は「你吃飯了吗(ニーチーファンラマ・ご飯食べた?)」だったと中国語講座で聞きました。
挨拶が体と健康を作る食事の事を聞くなんて思いやり文化ですよね。
今回の訪台団はまさしくそんな優しさが溢れる研修旅行でした。
武館の交流晩餐会は心ゆくまでお召し上がり下さいね…というおもてなしがひしひしと伝わったてきました。
古い兄弟子の皆さん、武館教練の皆さんと日本人が本当に楽しいひと時を過ごせました。
思い出話からこれからの長拳螳螂門の未来について大いに語り合ったのでした。
心より感謝いたします。
練習だけではなく「同じ釜の飯を食べる」の大切さを改めて感じました。
江口先生がおっしゃっていた「宴会による交流」を思い出します。
練習の時だけでは話尽くせない想いとかお互いの環境はやはりこのようなひと時が貴重なのだと思います。
今回、訪台団が初めての人も武館の皆さんが心配りをして下さり交流会も練習もとても楽しそうにしていました。
よく聞く「団体のトップが老師の周りを取り巻き新しい人は蚊帳の外」等という事は私達には考えられません。
私達は高道生老師と江口先生が作ってこられた関係の中で武術を習う事ができています。その事は決して忘れてはいけないと思うのです。
台湾の武館の壁に貼ってある台日交流記録の写真を眺めていてふとそんな想いが湧きました。
ご飯食べた?と言い合える仲間と共にこれからも武術に励みたいと思います。
伊藤英明
三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、
中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。
ぜひ一度、見学に来てみませんか?
ご連絡、お待ちしております。
連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/
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