巻頭言“武林茶話”〜脈々と後世につながっていく武術〜

もう何度も来ている台湾ですが老松小学校は初めて訪れました。

長拳螳螂門協会の表演会場老松小学校は台北市西門近くにありました。

正門をくぐると広い陸上競技トラックが見えて来ます。

その脇でカンフー着で練習をしている人がチラホラ見受けられました。

2024年12月8日に表演会があると師兄から去年の訪台団で聞きました。

初めてのイベントにこれは行ってみたいと思いました。

団としての練習もいいですが表演会を見学するだけの訪台も良いものです。

会場は熱気にあふれ12月とは思えない熱量でした。

会場に着くと師兄達が笑顔で迎えてくれました。

今回は見学だけなので二階の観覧席から観ていようと思って着座するとW師兄がこちらに座りなさいとステージの上の椅子席に案内してくれました。

「えー!こんな晴れがましいところ?」と思いましたが、なにせ師兄の好意を無にすることはできません。

そして開会式で、イートン、挨拶をしなさい…も断ることはできずヒヤヒヤしながらつたない中国語で挨拶したことはいい思い出です。

表演会は小学生が多く元気いっぱいの表演を見せてくれました。

長拳螳螂門の明るい未来が見えました。

伝統武術を伝えるには若い力を育てる事しかないと言うことを改めて気づかせてもらえて気が引き締まります。

我々の学んでいる武術がこのように脈々と息づき後世に伝わっていくのだと感じる事ができる海外交流旅行、ぜひ門派を問わず皆に行ってほしいと思いました。

日中武道研究会:東海支部長ブログ

日中武道研究会東海支部は、三重県四日市市で、中国武術(螳螂拳・太極拳・形意拳)及び合気道を指導しています。