「こんにちは」と言うと「お参り」と返事が返って来ます。
霊山大峰山の登山道での挨拶です。
先日、四年ぶりに登って来ました。
四年ぶりは体力的には心配でしたが、山の神と森の精の御加護に包まれて安全に帰って来られました。
「こんにちは」は登りの挨拶で「お参り」は下りの挨拶です。
全く見ず知らずの方と挨拶を交わすなんて山行ならではの心のつながりを感じます。
体力不足は否めず登山道での離合は登り優先なのですが、下りの方を優先して立ち止まって休むこともしばしば。
頂上付近ですれ違った方が「もう少しですよ」と言ってくれて元気が出ました。
頂上を体験した先輩に優しい言葉をかけてもらい体力回復です。
一言でこれだけやる気がでる…言霊の素晴らしさを感じます。
頂上の大峰山寺のお参りを終えて下山するとき登って来る人に今度は「お参り」と挨拶しました。
バテてる人がいたら「もう少しですよ」と言おうと思っていましたがみんな元気でした。
先に中国武術の門を叩いた人は先輩です。
套路が覚えられず悩んだ事もあります。
そんな時、兄姉弟子から「私もそうだったよ」と言われた事はありませんが?
先輩達は長い套路で四苦八苦している後輩がいたら「もう少しですよ」と言ってあげて下さいね。
伊藤英明
三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、
中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。
ぜひ一度、見学に来てみませんか?
ご連絡、お待ちしております。
連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/
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