『これやこれなんや』東海支部ニュース巻頭言より

長拳螳螂門特別練習会がお陰様で無事終了しました。参加された皆さん、暑い中、本当にお疲れさまでした。東海支部のみんなは自分たちが主催の立場であることを意識して参加することですることで、より一層仲間の団結が強くなりました。

一つのイベントをみんなで作る尊さを感じます。

まだコロナが完全終息でない状態で時期尚早ではないかと言う気持ちもありましたが、東海支部、全国の仲間の参加表明が背中を押してくれました。

「畑や田んぼは一年休ませると一から手入れをやり直さな作物ができひんのや」と江口先生がよく言われていました。コロナで2年も休んだ長拳螳螂門合宿、農地は枯れそうです。今年やらなければ長拳螳螂門と言う農地に作物ができなくなってしまうのではないかと思い開催に踏み切りました。

コロナ禍でよく集まって参加者は20人ぐらいではないかと思っていました。

開催間近になって続々増える参加者。

みんなの心意気を感じました。

最終的に倍の参加となりなり、集まってくれた仲間に心から感謝しています。

久しぶり合うみんなの笑顔が半分マスクで隠れているけど素敵でした。

休憩時間に近況報告や武術の話をするひととき、熱心に練習する姿勢、「これやこれなんや」と思いました。

コロナはまだまだ予断を許しませんが、大手をふって国内の仲間が集える日がきっと来ると信じています。

みんなと出会えたことで、これからまた練習を頑張っていけそうです。

仲間がいることは、こんなに大切で素晴らしいことなんだと感じた長拳螳螂門特別練習会でした。

日中武道研究会:東海支部長ブログ

日中武道研究会東海支部は、三重県四日市市で、中国武術(螳螂拳・太極拳・形意拳)及び合気道を指導しています。