日中武道研究会・東海支部ニュースより転載
〜これまでのできごと「套路審査会」〜
12月25日に套路審査会を行いました。指導員の寸評を掲載します。
2021年最後の審査会で、形意拳からは、YT君、YY君、YRさんの3名に臨んでもらい、全員合格をいただきました。
YT君、YY君の2名には、以前からそれぞれに課題を与えており、それぞれにクリアーしての合格です。今回課した課題は、それぞれの癖でもありますので、克服は大変だったと思います。
よく頑張りました!
ただ癖だったものは戻りやすいです。合格したからと油断せずに、さらに高みを目指してもらいたいと思います。
またYRさんは、以前より希望をいただいていた形意刀に、取り組んでいただきました。好きこそものの上手なれではないですが、日々の練習の成果が見てとれて良かったです。あとは刀を振り続けることにより身につく技術があります。
さらに磨き続けていただきたいと思います。
この3名はクラスでの会員歴も長く、東海支部では上級者です。今後は自分の功夫の上達とともに、後輩指導できるレベルを目指して、2022年も頑張っていただきたいと思います。
形意拳I指導員
R君は随分、迫力のある套路になってきました。
顎が上がる癖も少しずつ直ってきています。
高級套路の反復練習を今年もやっていきましょう。
Y君は槍の操作の手の内が心もとないところもありますが、かなり努力して以前より上手くなったと思います。
長い長い套路をよく覚えて、套路を覚えるコツを掴んだようです。
今年は一番むづかしい兵器、剣に果敢に、挑戦して下さい。
Uさんはかなり腰を、落とすことができるようになりました。
惜しむらくは、套路の流れが少し間が空きすぎる感があります。
この課題を今年、精一杯クリアしていってください。
Mさんは長年の経験で刀を上手く扱っています。
腰が高いことが課題ですが無理のないように少しずつでも落として行ってみてください。
基本功を大切にして迫力のある套路になるよう今年も頑張りましょう。
伊藤英明
日中武道研究会東海支部では、コロナ対策をしっかり行いながら、
三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、
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