東海支部ニュース5月号より『これまでのできごと~審査会寸評~』
今月は、形意拳クラスから4名の会員の皆さんが、審査に臨みました。
まず全員に対して、皆さんそれぞれの練習成果が非常によく出ておりまして、しっかりレベルアップしています。
何よりも形意拳らしい形意拳を、それぞれの体格に合わせて実現してくれていることに、私はとても嬉しくてしかたありません。
その調子で、次の套路も頑張って頂きたいと思います。
〇形意拳クラス・Hさんへの寸評
形意拳クラス紅一点、女性の会員さんですが、男性顔負けの力強さがあって素晴らしいです。下半身がもう少し強くなってくれば、さらに突進力が出て勢いのある形意拳が打てるようになると思います。下半身は中国武術の力の源ですので、しっかり磨いてくださいね。
〇形意拳クラス・S君への寸評
長年の螳螂拳で培われた下半身が活きて、非常に安定したブレない形意拳が出来てきました。一つ一つの動作も綺麗で、柔軟性があって素晴らしいです。
次の段階では、今の柔軟性は残しつつ、相手を追い詰める気迫というか勢い、「剛」の部分を鍛えていきましょう。
〇形意拳クラス・F君への寸評
「八式拳」の套路で学ぶ「剛」を、しっかりとクリアーできた、迫力のある形意拳が出来上がってきました。普段の努力が、しっかり功夫として身についてきていますね。
次の段階では、形意拳の「柔」を学びます。すると内家拳のしなやかな強さを身につける事ができます。力強いだけが形意拳では無い事を学んで、さらにレベルアップして下さい。
期待しています。
〇形意拳クラス・Hさんへの寸評
伊藤先生より頂いた寸評「先輩の形意拳になってきた」の通り、後輩の手本となる形意拳が身についてきました。長年の修練が、功夫として目に見えます。注意する点も、崩拳の角度ぐらいで、とりあえずお伝えしましたレベルの話でした。
さて、形意拳基本五套を終えたHさんは、ここからは勁力を大きくするために、武器を学んでいただきます。
難易度は上がりますが、武器練習から得られる功夫により、ここからは飛躍的にレベルが上がることを体験できると思います。それを楽しみにしつつ頑張って下さい。
審査を受けた皆さん、本当にお疲れ様でした。
最後になりましたが、審査いただきました伊藤先生に、心より感謝申し上げます。
形意拳クラス KI指導員
日中武道研究会東海支部では、コロナ対策をしっかり行いながら、
三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、
リモートワークで運動不足のあなた、一緒に体を動かしませんか?
中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。
ぜひ一度、見学に来てみませんか?
ご連絡、お待ちしております。
連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/
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