【武林茶話】
「私の憧れの人」
今回は「私の憧れの人」をテーマに話をさせて頂きます。
昔から何故か「戦う爺さん」に憧れておりました。ドラゴンボールの亀仙人や漫画、「拳児」に出てくるお爺さんが非常に格好良いと思っていました。
良く良く考えてみるとその原点は学生の頃に読んだ、池波正太郎の小説、「剣客商売」の影響が大きかったと思います。
主人公の秋山小兵衛は無外流剣術の達人で若い頃は道場を構えていたが今は隠居の身。
妻のおはると息子の大治郎たちの織り成す物語です。
小兵衛の生きざまは粋で融通無碍、身の回りで起こる物事を時には剣術の腕を振い、時には人生経験から来る知恵を生かして解決して行きます。
主人公が59才から始まり80才前後までの人生が描かかれていますが年を取っても衰え無い強さに魅了されていました。
私は現実の世界でも江口先生や高道生老師と出会う事が出来、練習を続ける事で少しでも「憧れの人」に近ずける様に努力していくつもりです。
御興味のある方は是非、「剣客商売」読んで見て下さい。
形意拳クラス指導員 T
日中武道研究会東海支部では、コロナ対策をしっかり行いながら、
三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、
リモートワークで運動不足のあなた、一緒に体を動かしませんか?
中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。
ぜひ一度、見学に来てみませんか?
ご連絡、お待ちしております。
連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/
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