東海支部ニュース1月号巻頭言「武林茶話」より転載
『もうこれでいいはない』
武術の練習に「もうこれでいい」はないと繰り返して主張してきました。
今年もそれは変わりません。
師・江口先生も「いつ道場破りが来るかもしれん、これでいいはない」とおっしゃられました。
今年も一歩一歩前に進んで行きましょう。
表演の前はみんな一生懸命練習すると思います。
本番を意識して何度も何度も套路を繰り返します。
しんどくて、もうやめようこれでいいと思うことがありますが、そこが踏ん張りどころですね。
「これでいい」を乗り越えた自分に後悔の文字はありません。
このコロナの感染予防も「これでいい」はありません。
隣で練習している団体がマスクなしでやっていようが、暑くて熱中症になりそうな時も私たちはマスクを外しませんでした。
子供達までもが、外したい気持ちを乗り越えて夏場にマスクをしていた姿に胸が熱くなります。
去年の夏、私たちは「これでいい」を乗り越えました。
マスクをして練習するのは苦しいです。
武術をやっていれば楽しいことばかりではありません。
楽しくないことも仲間がいれば楽しくなります。
新年最初の練習会にたくさんの仲間が集まりました。
その仲間とマスクをはずせるその日まで、もちろんその後も共に学んで行きましょう。
伊藤英明
日中武道研究会東海支部では、コロナ対策をしっかり行いながら、
三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、
リモートワークで運動不足のあなた、一緒に体を動かしませんか?
中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。
ぜひ一度、見学に来てみませんか?
ご連絡、お待ちしております。
連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/
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