先日、次の套路に進むための審査会を行いました。
偶数月の最終練習日に行っています。
套路には習う順番があり階段を登るように一段一段上級へと向かいます。
今回、審査を受けたメンバーは気合い充分でのぞみました。
武器の套路は棍、刀、槍、剣と進んで行きます。
今回、刀で合格したメンバーは次、槍を学びます。
槍は四大兵器の中で一番長い武器ですので体幹による操作が求められます。
いよいよ武術の本質に迫ってきます。
螳螂拳基本五套の小虎燕を学び終えると二路長拳に進みます。
この二路長拳の特徴は「三不落地」という蹴り技の疾風怒濤の攻撃です。
空中で地面に落ちる前に三連続で技を繰り出す「三不落地」はかなり苦戦します。
簡単なことばかりしていたら武術の上達はありません。
形意拳は五行連環拳の審査に合格しました。
I指導員から技が流れないようにとのアドバイスがありました。
審査を受けたS君、力みがなく肩の力が抜けていて良かったですね。
今回、審査を受けられなかったメンバーも12月末目指して頑張って練習していきましょう。
名古屋市・四日市市にて、太極拳・螳螂拳・形意拳の中国武術にくわえ、合気道(四日市のみ)を指導しております。子供から年配の方まで、約50名の会員が真剣に、中国浙江省と台湾の老師から学んでいる武術を研鑽しています。くわしくはHPをご確認下さいませ。
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