先日の「テネット」とうって変わってなーんにも考えなくても楽しめる映画を観て来ました。
29年も経って、アニメーションでリメイクされるぐらいですから、根強い人気を実感します。
楽しい一時間半でした。
子供向けアニメーションと言うジャンルですが妻と二人で観て来ました、「普通」は観に行かない?
「普通でいよう、流されて生きよう」と言う歌が劇中に流れるくらい「普通って何?」と言う問いかけがテーマだと思います。
「普通はそんなことはせんやろ!」と言う決めつけは私は嫌いです。
その普通は良い子ちゃんでいることを強制されたものかもしれません。
良い子ちゃんがたくさんいると世の中丸くおさまりますが、何の面白味もありませんよね。
劇中の登場人物の言動が「わやくちゃや!」です。
しかし、そのわやくちゃが何かを教えてくれます。
なんか人のできないことをやろうと思わせてくれます。
歳とっても、若い人たちと武林の絆を太くしたいと老体にムチうって稽古するなんて「わやくちゃ」だと思いませんか?
住まいを追われ続けるアダムスファミリーですがへこたれません。
それは「自分達と違う」というだけの偏見から起きる差別だとアダムスファミリーはしっかりわかっているのでしょう。
自分と同じ人ばかりだったらそれはクローンでしょう。
自分と違う人と交わることは、発展につながり、排斥することは衰退につながると思います。
いやー子供向けアニメーションの中にはキラリと光るものがあるなあ~
名古屋市・四日市市にて、太極拳・螳螂拳・形意拳の中国武術にくわえ、合気道(四日市のみ)を指導しております。子供から年配の方まで、約50名の会員が真剣に、中国浙江省と台湾の老師から学んでいる武術を研鑽しています。くわしくはHPをご確認下さいませ。
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