先日W指導員の指導員審査(太極拳部門)を行いました。
昨年、螳螂門の指導員審査は本部合宿で行っていただきました。
太極拳は諸般の事情で東海支部預かりとなり先日行った次第です。
指導員認定は専門門派と専門外門派の2つの審査を受けなければなりません。
今まで太極拳に触れる機会が少なかったW指導員にとって、いささか苦戦した様子でした。
専門の螳螂拳と太極拳はかなり動きに違いがあり「螳螂拳のような太極拳」になりがちだったことは否めません。
それでも良く頑張りました。
太極拳クラスのみんなと練習した数ヵ月は彼のこれからの指導員人生に必ず活きてくると思います。
先輩指導員が四隅に立って彼の簡化24式太極拳を審査します。
かなり緊張していたようです。
緊張しながらも最後まで、精一杯表演しました。
江口先生のお言葉「緊張することをやりなさい」をまっとうしていきましょう。
審査は合格でした。
色々な課題はあるものの、これで真の指導員になったW指導員、これからも頑張ってほしいと思います。
人に教えるステージに立つとどんどん武術は上達します。
指導員を目指す人が増えていく東海支部でありたいと思った審査会でした。
名古屋市・四日市市にて、太極拳・螳螂拳・形意拳の中国武術にくわえ、合気道(四日市のみ)を指導しております。子供から年配の方まで、約50名の会員が真剣に、中国浙江省と台湾の老師から学んでいる武術を研鑽しています。くわしくはHPをご確認下さいませ。
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