東海支部ニュース巻頭言“武林茶話”〜長拳螳螂門特別練習会を終えて〜

去る2月23日(日)に行われました長拳螳螂門特別練習会に、全国から本部各支部及び姉妹団体総勢50名という、

沢山の皆様にご参加頂きましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。

また、実行委員として下支え頂いた会員の皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて私は、長拳螳螂門特別練習会(旧合宿)を三重分会(東海支部)が主催するようになってから、

螳螂手の指導を毎回担当させて頂いていますが、今回初めてAさんに指導のアシスタントをやって頂きました。

初めて螳螂手を学ぶ4名の生徒さんの横で、丁寧に模範を示してくれまして、生徒さん達も休憩を忘れて練習されていました。

思い返せば20数年前、初めて東海支部の門を叩いた時、先輩方が今のAさんのように模範を示してくれていたなぁ

と感慨深く、その姿を拝見しておりました。

伝統武術の継承は、何も技術だけではなく、こういう人の在り方もあるのではないかと、改めて気づかされた次第です。

親切丁寧に範を示して導く先輩と、真剣に貪欲に学ぶ後輩という構図は、いつの時代も武道という世界にはあったと思います。

練習会の終わりに参加いただいた皆さんから、「楽しかった」「良かった」のお声が、あちこちで聞かれました。

これこそ、日中武道研究会が伝統武術を武道として、正しく継承している証明ではないかと、そう思えるのです。

そんな武研に所属させてもらえていることに、喜びと誇りを感じた練習会となったのでした。

形意拳クラス指導員・I

日中武道研究会東海支部では、

三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、

毎週土曜日の19:00から、楽しく練習を行っております。

中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。

ぜひ一度、見学に来てみませんか?

ご連絡、お待ちしております。

連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/

日中武道研究会:東海支部長ブログ

日中武道研究会東海支部は、三重県四日市市で、中国武術(螳螂拳・太極拳・形意拳)及び合気道を指導しています。