『台湾の高道生老師武館の思い出』

【東海支部ニュース:巻頭言〜武林茶話〜】

階段を下りた先に、全面コンクリート、壁際には様々な兵器が並んでいて、高揚を隠しきれない道場。

柱には『福』という字が逆さまに貼られており、先生がそれを見つめながら口元を抑え、クフッと笑われた事を、今でもはっきりと覚えています。

また、その町には武道具取扱店というより、まるで異世界の武器屋が現実世界に存在しているかの様で、早朝の公園では当たり前に武術の練習をしている人達がいる。

外食文化であり、あちこちから刺激的な香ばしさが漂う街。

その聖地の名は台湾。

移動中のタクシーの前を、束ねた空き缶を引摺って走るタクシーを見て、先生が「ジィエフォンダ?(結婚式の?)」 と言ったら、運転手が「プス。トヨタ」と答えた場面

は、これからも永遠に私だけの心の中に、大切な思い出として閉まっておきます。

まだ訪台団に参加された事のない方へ、思い出は勝手についてくるばかりではありません。

つかせていけるのです。

そんな事を教えて戴けた訪台団の思い出でした。

ところで、叱られませんよね?

螳螂拳クラス指導員 S

日中武道研究会東海支部では、コロナ対策をしっかり行いながら、

三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、

毎週土曜日の19:00から、楽しく練習を行っております。

リモートワークで運動不足のあなた、一緒に体を動かしませんか?

中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。

ぜひ一度、見学に来てみませんか?

ご連絡、お待ちしております。

連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/

日中武道研究会:東海支部長ブログ

日中武道研究会東海支部は、三重県四日市市で、中国武術(螳螂拳・太極拳・形意拳)及び合気道を指導しています。