【東海支部ニュース巻頭言〜武林茶話〜】
『いつ来るともわからない機会に備えよ』
日々鍛錬し、いつ来るともわからない機会に備えよ。
これは名僧の言葉ではなく、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の大部屋役者、伴虚無蔵さんの座右の銘です。
日々の鍛錬は大切です。
武術の鍛錬は現代社会では、忙しさに押し流されないような工夫が必要ですね。
いつ来るともわからない機会って何でしょう?
武術で敵に立ち向かうことでしょうか?
あえて私は敵に立ち向かう必要はないと思います。
まずは逃げる、これが一番の護身術です。
自分だけだったら逃げたらいいのですが、愛する仲間や家族がいたらそうはいきません。その時のために、武術を練習するのはとても大切です。いざと言うときの勇猛心を私達は日々練磨しているのだと思いますと一つ一つの選択がその心をつちかっていくのではないでしょうか?
武術映画のような無敵の戦いはできません。
ボコボコにやられても愛する人の上に覆いかぶさり守る姿はかっこいいです。
なんとか話せばわかると相手をいさめることも選択の一つです。
いつ来るともわからない機会についてあらためて考えてみるのもいいのではないでしょうか?
日中武道研究会東海支部では、コロナ対策をしっかり行いながら、
三重県四日市市にある、あさけプラザにて、小学生から年配者まで、
リモートワークで運動不足のあなた、一緒に体を動かしませんか?
中国武術の魅力と仲間がいれば、気持ちの良い汗をかけると思いますよ。
ぜひ一度、見学に来てみませんか?
ご連絡、お待ちしております。
連絡先は、こちら → https://www.buken-tohkai.com/
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